現在の大阪城天守閣が建てられたのは1931年です。豊臣秀吉の初代、徳川幕府の2代目に続く3代目であり、秀吉の時代の建物がそのまま残っているわけではありません。
スポンサーリンク
3代の天守を年表で比べる
| 天守 | 成立・復興 | その後 |
|---|---|---|
| 豊臣時代の初代 | 1585年頃に完成 | 1615年、大坂夏の陣で焼失 |
| 徳川時代の2代目 | 1626年に再建 | 1665年、落雷で焼失 |
| 昭和の3代目 | 1931年に復興 | 現在の天守閣。博物館として利用 |
スポンサーリンク
城全体の築城年と、天守の完成年は違う
「大阪城は1583年から築かれた」という説明と、「現在の天守閣は1931年に建てられた」という説明は矛盾しません。前者は秀吉による城づくりの開始、後者はいま目にする建物の復興年を指しています。
スポンサーリンク
徳川の天守と今の天守も同じ建物ではない
徳川時代の天守は落雷で失われ、江戸時代のうちには再建されませんでした。そのため、現在の建物を江戸時代からの木造天守として紹介することも適切ではありません。
スポンサーリンク
市民の寄付で復興された昭和の天守
3代目は市民の寄付により復興され、当初から博物館施設として使われてきました。城の外観だけでなく、近代の大阪が歴史をどう残そうとしたかを伝える建物として見ることができます。
スポンサーリンク
豊臣の城の痕跡はどこで見られる?
地中に残る豊臣期の石垣は、大阪城豊臣石垣館で見学できます。昭和の天守閣、徳川の城郭、豊臣の遺構を分けて見ると、ひとつの場所に時代が重なっていることが分かります。
旧記事の開館日や独自の見学料金は訂正しました。同館の公開状況・入館条件は、下記の施設公式案内を確認してください。
参考にした公式資料
情報確認日:2026年10月24日。料金・開館時間・公開範囲は変更される場合があります。訪問前に施設の公式案内をご確認ください。


コメント